淡海の旅人の雑記帳〜職人が働く彦根仏壇の製造現場、時々滋賀グルメ〜

滋賀の伝統産業「彦根仏壇」に携わる仕事と、地域のおいしいお店やおすすめスポットを紹介するブログ。

名刺代わりに。

普段はFacebookをよく使っています。

⇢Google+でのプロフィールページへ

2010.12.6

このブログでは、並行して製作が進む多くの仏壇についての記事を書いています。
それぞれの記事の下にある「タグ」の中に「No.○○○」とあるのは特定の仏壇を示す製造番号で、それをクリックすると、その仏壇に関わる記事だけを抜き出すことができます。

ブログネタ
2014年の目標を教えてください! に参加中!
2014年の元日ということで、久しぶりのブログ更新であります。
本年もよろしくお願いいたします。

本ブログでは、2013年3月くらいまではほぼ毎日、何かしら記事を書いてきてましたが、その後徐々に間隔が空くようになり、8月になると1か月の中でちょろちょろっとくらいにしか書かなくなってしまい、11月と12月はとうとう何も書かないまま過ぎ去ってしまいました(汗)。
おそらく、このページにアクセスしてくださる方の多くから、「あぁ、このブログはもう【終了】なんやなぁ」というふうに見られていることでしょう。

ブログを書かなくなったのは、発信しようと思うことの多くをFacebookでUPしていて、このブログに書く必要がなくなったこともありますが、仏壇を作る仕事についての書き方にマンネリ感が出ていることもあります。
写真を撮っていても「こういう風景、もう何度もUPしてるなぁ」と思って記事として書かなくなることが増えました。

本ブログでは仏壇の記事と同じくらい大きな柱として、滋賀県各地のおいしいお店を紹介する記事も、数多く書いてきましたが、昨年秋以降は新しい家への転居に関わるあれやこれやに忙殺されて、今まで訪れたことのないお店へ出向くだけの余裕がありませんでした。
そうそうさらっと書きましたが、2013年の10大ニュースの第一位といえばなんといっても「家を購入した」となります。家買いましたよーというのもFacebookに書いていて、ブログでは何も触れてませんでしたね(汗)。

・・・てなわけで、本ブログはそのまま幕を下ろす・・・わけではなく、Facebookでなくブログで書いていく内容を検討しつつ、しぶとく生き永らえていこうと思います。 
新しい家での暮らしが落ち着いたら、休日ごとのグルメ記事も復活させたいところ。
ブランクができれば、仕事の記事も新しい気持ちで書けるのではないかと思っています(今のところ)。
仕事の面では、今の仕事に移ってから、この2月末で丸10年の節目を迎えます。
まぁ、2月までと3月以降では特にやること変わりないですが(笑)。

昨年末の年末夜警の影響か、大みそか〜元旦はイマイチな体調でしたが、今朝9時半まで寝て、やさしい味のお雑煮を食べて復活してきています。
これからぼちぼちと準備して帰省でもしよかと思います。 

久しぶりに、仏壇お洗濯についての記事です。
昨日は、木地師による修理を終えた木地が戻ってきました。

最近まともにブログを更新していないので、8月末からスタートしている仏壇のお洗濯についても、1本しか記事がないようで・・・。
→2013年9月2日:お盆明けから今までの仏壇作りあれこれ

20131030- (7)

塩分と虫食いにより大半のパーツの交換を余儀なくされて、ほとんど新品のような状態になっていました。

20131030- (8)

大きなパーツで「生き残った」パーツといえば側板・脇戸・角柱くらいでした。

20131030- (9)

引き出し等のパーツも全て新調です。

20131030- (10)

須弥壇の上に立つ小柱も、3分の1は交換しました。

これだけ新しいパーツの割合が多くなると、この後の漆塗の工期が長くなってしまいそうです。
そのぶん、もちろん仕上がりはきれいになると思いますが・・・。
 

PTAの役員として直接担当した行事「教育講演会」は先週木曜日に実施しました。
これについては役員になって間もない頃と、学校で夏休みが終わった頃に記事を書いています。

→2013年3月22日:PTAの第一回総務委員会に出る。
→2013年9月9日:2学期のPTA活動へ・・・

せっかく頂いた機会を存分に活用させてもらおうと、教育講演会を「講演会+ワークショップ」の形式に変えることで、PTA活動の中にそもそも会議のエッセンスを注入することができました。
まぁ、当日は「そもそも会議」自体の宣伝は少ししかしませんでしたが・・・。

講師先生に来て頂いてためになるお話をしてもらい、集まった聴き手はそれを受け止めて終わる・・・このようなスタイルは参加するのにそれほど高いモチベーションを必要としないため、それなりの参加者数になります。
今年はそのような、昨年度までのスタイルをある意味破壊してしまったので、参加者数は昨年から大幅に少なくなりましたが、意識の高い方々ばかりが集まっていて、濃密な100分間を過ごしていただくことができました。

講演会のテーマは「そもそも学校って何?〜子どもや地域の視点で考えてみませんか?〜」として、関連する3つの小テーマを設定して3ラウンドのワークショップを行いました。

20131024- (9)教育講演会(R2:地域にとって学校って?)

教育講演会ではまず、講師の方より話題提供として「立ち止まって【WHY?】を考えることの大切さ」などについて話していただき、その後の「書いて、話す」ワークショップに関する説明などをしてもらいました。

20131024- (8)教育講演会(R1の様子)

参加者は1グループ4〜5人で7グループに分かれ、小テーマごとに頭に浮かぶ考えを片っ端から付箋に書いては貼ることをしてもらいました。
「話し合い」より先に「付箋に書いては貼る」ということをしたのは、グループの中で話し上手な人、声が大きな人が混じっていると、そのグループ内が「ミニ講演会」状態となり、「グループ内講師」となった人以外のメンバーの頭の中にあるものが出てこなくなってしまうおそれがあるからです。
「書く」という行為を前面に出すことにより、参加する全ての人が時間をフルに使って、考えていることを間断なく出し続けることができます。

小テーマは、
R1.子どもにとって、「学校」って?
R2.地域にとって、「学校」って?
R3.これからこうしていこう!
としました。
R2はR1からグループメンバーを1人残してシャッフルし、R3ではR1でのメンバーに戻るようにしました。
これにより、それぞれの参加者はグループをまたぎながら様々な視点や切り口に触れることができます。

3つのラウンドを終えた後、「振り返りの時間」を設け、事前に配布していたアンケートに答える形で、このテーマで自分はどの考えが印象に残ったのかを書いてもらいました。

集まった回答を読んでみると、「そもそも学校って何?」という問いへの答えとして、
○地域のシンボル
○世代間(先生〜子ども、多くの保護者〜多くの子ども、幅広い年齢層の保護者同士)交流ができる場。
○子どもが社会に出るための準備の場。
などが、復数の参加者の回答から抽出できました。


アンケートでは、質問は2つだけ用意しました。
1つは、前段で取り上げたような回答が集まったもの、もう1つは、今回このようなワークショップを連結させたことに対するご意見、ご感想でした。
実はこの2問目は、当日の朝になってからこの質問に変えたものでした。
それまではずっと、ワークショップ連結にしたら「面倒くさかった」とか「つまらなかった」とか書かれそうでこわい・・という気持ちがあったんですが、最後の最後に半分ヤケクソで入れた質問でした。

しかし、フタを開ければ、非常に満足いただけたと思えるコメントが多数集まり、逆に驚くほどでした。

「もっとやって欲しい」という意見も多いため、実際にまたやろうと思います。
準備が間に合うかどうか・・・ですが(汗)。


「そもそも学校って何?」を自分も考えました。
学校=学び舎ですから、「学びとは何か?」を考えることに近いのかと思いました。
20数人が集まってそれぞれの考えを付箋に吐き出していく、それぞれの付箋を眺めながら頭の中で反芻する・・・。
小学校は本質的には小学生が学ぶ場ですが、この風景を進行役として眺めていると、「あぁ、こうして人々が集まって考えをやり取りしている場では、誰しも『学ぶ』ことができているのかも。」など感じました。
学校とはこういう、【頭の中身をやり取りする場】であって、こうしてお膳立てさえすれば、大人でもちゃんと「学校」として使いこなすことができる・・・。

久しぶりに、「そもそも会議」をやった気分になりました。

今日は朝のうち、木地師から先週納品されてきた木地を扱う仕事をしていました。

20131016- (1)

こうして写真に撮るとずいぶん細長い仏壇です。
仏壇の寸法のうち、横幅は仏間が一間仏間だったり半間仏間だったりすることで様々な寸法が存在しますが、横幅が小さい場合でも高さは大抵あまり変わらないため、しばしばこのようなフォルムになったりします。

さて、このような小さなサイズの仏壇木地は近年増えてますが、「真宗高田派」という宗派のものとなるとかなり久しぶりです。
真宗高田派は、三重県津市にある専修寺を本山とする宗派です。
本ブログ開設初期の2005年11月〜2006年2月にこの宗派の仏壇を2本(No.239No.331)、相次いで仕上げて納品した記録が残っています。

東海エリアに本山がある宗派ということで、東海各地にある産地の仏壇共通の特徴である「三ツ切り狹間、サシマス」という仕様が標準です。
下の写真のように、正面上の欄間(狹間)が3つに区切られています。

20131016- (2)

20131016- (3)

20131016- (4)

細かいパーツに分かれた須弥壇や、別台輪の引き出しが5杯ついていること、中敷のうちの中央の一部が引き出せるようになっていることなどが、真宗高田派の特徴です。

お客様に披露することと、漆塗りに出す際の準備などのため、須弥壇の上に小柱を立て、宮殿を設置してみることにしました。

20131016- (6)

20131016- (7)

20131016- (8)

小さな須弥壇の上にしては小柱の立ち方はかなり込み入っているため、塗りに出す前に、適正な仏具のサイズを検討するなど、やれることをなるべくモレのないようにしておく必要があります。
 

今日、七曲がり仏壇街では彦根仏壇事業協同組合青年部などが中心となって企画されたイベント「七曲がりフェスタ」が開催されていました。

七曲がりフェスタチラシ

 私は工房内を空っぽにできないため、もっぱら今進行中の仏壇(No.260)の組立ての続きをしていましたが、お昼休みなどには工房からすぐ近くにある「イベントひろば」でおでんと焼きそばを買って食べたりして、雰囲気を共有していました。

 今回は嫁さんと子どもも遊びに来て、「七曲がり街道ラリー」など楽しんで来たようです。
終わった後は、工房にもやってきて、工房前に出現していたひこにゃんを写真に撮ったり、窓から仕事中の私を撮ったり。

20131014- (8)

その他、今日の工房は様々な人々が出たり入ったりと、賑やかでした。
かつてアルバイトだったメンバーも、Facebookで事前に宣伝していたかいあって2人ほど遊びにきてくれました。

夕方までの間、いろいろな人の相手をしつつ、仏壇の雨戸に蝶番などの金具を打つ作業をゆっくりと仕上げていきました。

20131014- (5)雨戸打ち終了図 

9月の前半からお彼岸にかけて、半間仏間向けの小型仏壇(No.282)を組立てていましたが、 これを仕上げた後は、一間仏間向けで前開きの仏壇を、売場陳列用として組み立てていました。

一昨日、完成させて組合による検査を受けた三方開きの仏壇(No.279)が8月から持ち越しになっていたのもあって先に仕上げましたが、こちらの仏壇も本体部分を完成させるまでは進みました。

20131009- (5)本体完成図

No.279は検査後すぐに梱包し、今日のうちに無事、陳列台におさまりましたが、それに伴いこちらの仏壇は再び、完成へ向けて動き出すことになります。

20131009- (6)お西の須弥壇〜宮殿

20131009- (7)親鸞上人一代記を描いた蒔絵 

ノートの記録を振り返ると8月のお盆前から最終組立に入っていたNo.279ですが、本ブログでは先週、障子の吊り込みまで終えた段階の記事を書いた程度でした。

そんな調子のまま、仏壇は今日の昼過ぎには完成。

20131007- (1)

午後1時半から組合の検査員さんが訪れ、組合合格壇の焼き印を受けました。

20131007- (3)

20131007- (4)

道向かいの陳列場へ仏壇を運ぶため、検査の後はすぐに梱包し、引き出しなど別梱包のものは先に運んでおきました。

20131007- (7)

この片付けが一段落した後、8月上旬から塗師に渡していた仏壇(No.676)の各パーツが漆塗りを終えて戻ってきました。 

しばしば遅れることの多い漆塗りですが、今回は予定より2週間近い前倒しです。
漆塗りが終わってから金箔押し工程へ渡すまでには少し間を置いた方が良いとされていますが、これなら十分な期間、塗下を置いておくことができます。

今日仕上がった仏壇とは別にもう1本、陳列場へ補充するための仏壇が組立て中ですが、これについてはまだ1つの記事も書いていないようです(汗)。
これも、次に手をつけた時には記事を書いておこうと思います。 

前回の記事から、またもや長くブランクが空いてしまいました。

秋のお彼岸がある9月は、1本の仏壇を仕上げて納品しています。
9月9日13日の記事で最終組立ての様子を書いていましたが、その後は更新してませんでしたね。
須弥壇と宮殿を設置するところから先も、ところどころで写真は撮っていました。

20130914- (1)

20130914- (2)
 
20130918- (4)

 20130918- (5)

この仏壇が最終組立に入る前、お盆の前後には売り場に陳列するための仏壇の組立てを始めていましたが、秋のお彼岸が納期だったこの仏壇の作業が終わった後はそちらの仏壇の組立ても再開させました。

20131002- (2)

4月には、まだ金箔押しに出していない段階(塗下)でした。

20130412- (2)塗り下の仮組立て

今日までの作業で、本体部分は完成し、障子も吊り込みまで終えました。

20131004- (1)

明日、まだ金箔押しの職人さんの工房にあった雨戸をもらい、金具をつけて吊り込みすれば完成です。
明後日はお休みを頂いて地区の運動会に出る予定ですが、できれば完成させて休みに入りたいところ。 

この9月は、お彼岸頃の納品が決まっている仏壇作りが最終組立に入っています。

この仏壇についても要所要所で写真は撮っているものの、本ブログにおいては9月9日に一度記事を書いたきりで、最近本当にブログ運営が雑になってしまっています(汗)。

今回作っている仏壇は内側の幅で2尺1寸5分と、私が組み立てている新品仏壇の中では小さなサイズです。

20130911- (1)

半丸(大柱)に金具打ちした時には、広報ひこねやBBCからの取材が入り、3方向くらいからバシバシ写真を撮られまくっていましたが、一間仏間用の仏壇の半丸と比べると半丸とは思えないほどの軽さで、金具打ちする時間も半分以下でした。

20130911- (2)

狹間(欄間)の彫刻はお客様の指定で「親鸞上人一代記」です。
通常、3つの場面を1つの図柄の中にまとめますが、このサイズの狹間に合わせて、「石枕」+「川越名号」の図柄になっています。

20130911- (3)

宮殿(屋根)の組立てなど、様々なパーツを本体組み立ての工程に先行して仕上げておくことはいつも通り。

20130912- (1)

20130912- (3)

蒔絵の主要な部分も、お客様が指定した図柄を注文しました。

20130912- (2)

須弥壇は、こんなバラバラな状態からスタートします。

20130912- (8)

20130912- (9)

このような形の須弥壇は、彦根では「名古屋須弥」と呼んでいます。

20130913- (4)

須弥壇の上に小柱を立て、彫刻などを取り付ける作業も机の上で行い、上の写真のようなユニットで本体に組み込みます。
「広報ひこね」などのカメラマンたちも、きっとこれを設置するシーンなど撮影したかったのかもしれませんが・・・。

明日のうちには本体を完成させたいところです。。
 

今日、仕事は定休日でお休みです。
午前中、嫁さんは市の研修へ行くため、その間私は、布引公園のトレーニング室で筋トレしていました。

研修が終わって合流する頃にはお昼ごはんの時間だったので、近くの洋食屋さんに入りました。

20130910- (8)ABC食堂

ABC食堂は八日市エリアでは老舗の洋食店で、嫁さんは昔行ったことがあるとのことでしたが、自分はこれまで通り過ぎはしたものの、入るのは初めてでした。

20130910- (3)ABC食堂

店内はどこかしら懐かしい雰囲気を醸し出しています。
メニューは洋食の定食の他、パスタやオムライスなどがあります。
定食だと日替わり定食でも千円と、わりときっちりお金かかります。

私はAセット、嫁さんは日替わり定食(ポークソテーときのこドリア)を注文。

20130910- (6)ABC食堂(Aランチ)

20130910- (7)ABC食堂(Aランチ)

上の写真はAセットです。
右上にあるグラタンのような食べ物はグラタンではなく、「コキール」という料理です。
フランス発祥の料理で、もともとは海老や魚をソースで和えたのち、貝殻の上で天火で炙ったものをコキール(コキーユ)と呼んだとか。

この他、エビフライとハンバーグがメインのおかずです。
エビフライのエビは想定外にコリコリしていて食べごたえあります。

思っていたよりかなりボリュームがあって、おなかいっぱいになりました。
コキールというものは初めて食べましたが美味しかったです。見た目グラタンですが、グラタンと異なり中身はシチューのような感じでした。


20130910- (5)ABC食堂(日替わりランチ)


嫁さんが注文した日替わり定食はさらにボリューミーでした。
これで千円とはかなりお得。

駐車場がたまたま1台分空いていたことで運良く入れましたが、昼間に車でここに来るには幸運が必要だと思われます。
ごちそうさまでしたm(__)m
ABC食堂
昼総合点★★★☆☆ 3.1

関連ランキング:欧風料理 | 八日市駅新八日市駅

 

このページのトップヘ