キーワードでの検索結果からなどを通じて初めて本ブログを訪れてくださった方々はようこそ!
以前に訪れてきてくださったことのある方々、毎度ありがとうございます!
本ブログは私、☆shinchan☆こと奥田新悟が、
●本職である「彦根仏壇」をめぐる様々な仕事に向き合う日々
●オフ日、主にランチで滋賀県内中心に訪れる様々なお店のこと
●滋賀県中に溢れてる歴史ネタ
●嫁さんと子どもとの日々
●学校・学童保育・消防団などの地域活動の日々
などなどを書き散らしております。
こうして改めて「このブログとは」的文章を書いてみると、実に様々なことについて記事にしていることを再発見できます。
カテゴリー分けやタグクラウドを駆使し、なるべく情報を整理して読めるように・・・と心がけてはいるものの、長い年月に渡って非常に多岐にわたることを書いているため、人によっては読みにくいと感じられているかもしれません・・・。
文章書きの道は素人ゆえ、どうぞお許しください。
さて・・・
「仏壇を作る仕事」ってたとえばどんなこと?とお思いの方は非常に多いと思われます。
PC版では、ひとまとまりの仕事としてある程度の量の記事を書くことができているグループなどを、「ベストセレクション(仕事編)」としてサイドバー右側の中ほどあたりでいくつか紹介しています。
その下では、続いて「ベストセレクション(旅人編)」、「ベストセレクション(食処編)」として、本ブログを代表してるなと感じた記事を挙げていますので、そちらも読んで頂くと、「なるほどこんな事書いてる奴か」と分かっていただける・・・と思います(たぶん)。
本ブログで更新するほぼすべての記事には、1つ1つに「カテゴリー」の他、「タグ」をつけています。
特に仏壇仕事についての記事では、いくつもの仏壇に関する仕事を並行して進めている場合もあるため、仏壇1本に対して1つずつ割り当てられ、「No.○○○」であらわす番号を「タグ」の中に入れています。
タグに並んでいるこの番号をクリックすると、その番号(=仏壇)に関わる記事がピックアップされたタグ別ページへ飛ぶことができるようにしています。
これを通して読んでいただくと、1本の仏壇製造のはじめからおわり、その後の陳列/納品までの間にどんな仕事をしているのかが分かると思います。
「仏壇を作る人」の仕事の中核は、仏壇の最終組立です。
最終組立てをざっくりと説明すると・・・
1.金箔押し/金粉蒔きを終えた本体の各パーツに、蒔絵を施した板や、ツヤ消し金メッキ/漆の焼付けまで終えた金具を釘で打ちつけます。
2.並行して金箔押し/金粉蒔きされてきた各部の彫刻や宮殿(屋根)を組立てます。
3.必要に応じて寸法などの微調整をしながら組立てていき、最後に雨戸・障子を吊り込んで仕上げます。
・・・以外と短い文章で説明できましたね(汗)。
彦根仏壇で伝統的に主流である、一間仏間に入る大型仏壇の新品を最終組立すると、おおよそ延べ80時間ほどで完成品になります。
「延べ」というのは、この組立ての全てを常に私1人だけで行っているわけでなく、必要に応じて学生アルバイトなどの手を借りながら進めるためです。
この最終組立を中心として、この工程に入るまでの各工程において「七職」と総称される職人さんをはじめ、様々な取引先に注文を出し、必要に応じてパーツをやり取りしながら、売約して既に決まっている納期や営業の面から求められるタイミングに従って、仏壇製造がスムーズに進むようにする他、お客様のところに納品する仏壇に対しては納品のための様々な準備/梱包その他必要な仕事を施します。
さらに、新品の仏壇でなく、お客様がお持ちの仏壇をお預かりして行なう「お洗濯」では、引き取り作業後、仏壇の診断→解体→そうじ/洗浄→補修→検品の流れを中心とする作業を、納期に対する進捗を管理しながら自分自身で、あるいはアルバイトを手配して仕事をお願いすることによって進めます。
新品の仏壇は木地を発注してから完成させるまでだと7ヶ月〜1年という期間の中で進めますが、通常は急な注文にも対応できるよう、特に日数がかかる本体については、定番の仕様に限ってあらかじめ木地を用意しており、場合によってはそこから塗り、または金箔押しまで進めた状態(塗り下/箔下)で保管しています。
よって、営業における成約を起点として、そこからその仏壇に対する仕事を終えるまでの期間は、受注の内容な納期によって、1ヶ月、またはワンシーズン程度で収まることもあります。
一方、仏壇のお洗濯の場合は、納品するまでの期間、仏間に仏壇のない状態になるため、基本的には正月明け、または春彼岸明けで引き取ってお盆前に納品するか、お盆明けに引き取って年内に納品するかのどちらかに集中します。
こうして、「仏壇を作る人」という仕事では、1ヶ月程度〜1年程度とバラつきがある新品仏壇を作る仕事と、4ヶ月〜6ヶ月程度で納期が集中しやすいお洗濯の仕事が、1年間の中のほとんどの期間で複数の仏壇作りを並行させる状態で進められています。
自分の仕事が仏壇作りであることを人に話した時、しばしば聞かれるのが「彫刻とか彫っているんですか?」や、「金箔とか貼っているんですか?」などです。
仏壇作りの仕事は非常に多くの「外部の人」が関わっていて、自動車産業に近いものがあります。
木地、塗り、金箔押、彫刻、宮殿、蒔絵、金具の「七職」をはじめ、高い技術を要する工程はそれぞれ独立した、「外部の」職人への注文によって進めます。
ただ、前工程から後工程へ、あるいは並行して進む工程をタイミング良く流す役割は製造元である仏壇店にあり、 うちの会社では主に私が担っている仕事です。
なるべくコンパクトにと思っていたところが結局こんな超ロング記事になってしまいましたが、「仏壇を作る人」とは以上のような仕事です。 最終組立そのものなどの部分は非常に「職人的」ですが、それ以外の部分では「会社員的」な仕事もたくさん含んでいて、意外に思われる方は多いと思います。
ブログは「日記」ですので、古い記事より新しい記事の方が価値が高くなることが多いんですが、本ブログは性格上、古くなっても価値を失いにくい特徴があります。 どうぞごゆっくり、様々な記事をご覧ください♪













