
今年の仏壇洗濯はこの仏壇が4本目ですが、ほとんどのパーツを交換した1本目(No.667)、補修すべきところがほとんどなくてきれいだった2本目と3本目(No.668、No.669)と比べると、今回は「汚れたものをきれいにする」お洗濯本来の仕事にふさわしい手応えがあります。
特に、仏壇内部の、宮殿より上の各部分は、90年余りに渡る線香・蝋燭の油煙汚れがべったりとついていました。
専用の薬剤を使っても、きれいになるまで拭き掃除を何度も繰り返す必要があります。

ある程度汚れを落とした後、濡らしたティッシュを使って、金箔もろとも剥がしていきます。

お湯を沸かして洗濯ソーダを溶かして掛け流せば汚れは強力に落とすことが可能ですが、上の写真のような板材は濡らしてしまうとほとんどの場合反ったり捻れたりして使い物にならなくなってしまいます。
当店では15年程前から、仏壇洗濯で本体をきれいにする時は専用の薬剤を水に溶かしての拭き掃除で行なっています。


そうじを終えたパーツがある程度揃ったところで、中段までの部分を組み立ててみました。
昨年はほぞ組みのゆるい浜壇の洗濯で大変苦労しましたが、今回は比較的きちっとした木地で安心です。
ただ、交換すべきパーツは想定以上に多くなりそうです。
残りのそうじを早く済ませて、工程を先に進めていかないと・・・。






























